タマネギ収穫、今日は収穫機にも乗りました

出勤129日目!

タマネギ収穫をしました。

春にアスパラ収穫で通っていた農家さんでお仕事!!
約4ヶ月前はあんなに小さかった苗。生長を見届けることができて嬉しいです。…え、4ヶ月前?!?!^^;

収穫前の寄せ作業。昨日は手でしたが、今日は熊手を使いました。わざわざタマネギを越えて移動しなくても列に寄せることができて便利でしたね。

↓4列で1ベット。真ん中のタマネギ集団は、右の4列に植えられていたタマネギと左の4列に植えられていたタマネギが寄せられてできたものです。脇に転がり落ちているのをタマネギ集団の中に入れてやります。

↓機械の都合上寄せられないタマネギが端に溜まってしまうので、人力で寄せます。

歩くついでに商品にならないタマネギを回収。

↓機械に踏まれてしまったタマネギ。

↓腐れ。これは触った瞬間崩れ落ちるくらいに腐敗が進んだもの。臭い。とにかく臭い。持ち歩き用の腰袋に穴が開いており、いつの間にかズボンに腐れエキスが付着。臭い!!!

昨日は選別なしの収穫のみでしたが、今日はどちらもありました。

まずは選抜ありの収穫。こちらは葉っぱを切り落とす機能が付いた機械です。外観写真撮るの忘れた!
収穫機に乗ってコンテナに入る前に選別を行います。腐れ、小玉、皮が剝けているもの、土、石をはじき、葉っぱが切れてないものはもう一度レーンに戻します。

↓ツメにひっかかったタマネギが上ってきて、この先にあるコンテナに入っていきます。

難しいのが腐れの選別。
原形をとどめていないくらい腐敗が進んでいるものは分かりやすいですが、外側の皮がまだ腐っていない「隠れ腐り」(やかんの造語です)がたくさんあります。ベテランは見れば「なんとなく」分かるらしいのですが、アマの私には全く分かりません。
なので、可能な限り全てのタマネギを触って確認していました(触診?)。

ちなみに腐敗が進んでいればいるほど激臭いので、地面から掘り出された時点で臭いを感知することは可能です。

今年は過去にないほど腐れと小玉が多く、次々と聞こえるタマネギ農家落胆の声。。

選別なしの収穫ではコンテナのテントかけをしました。収穫がとにかく早いので全然追い付かず。

↓タマネギをならして、四つ角を合わせて、フックをひっかけるだけの簡単なお仕事。コンテナは高さ140cmくらい?あるので、身長が低い女子はちょっと大変かもしれません。四つ角がないタイプのテントもあるらしい。

収穫機はこちら。農協の機械だそうです。

こちらの収穫機のすごいところは、なんといっても収穫しながらコンテナ交換可能なところ!

コンテナ2基セッティング可能で、片方がいっぱいになったらぐるっと回転。いっぱいになったコンテナをそのまま地面に置いて前進、収穫再開。収穫を続けながら、トラクターが後ろから空コンテナをセット。待機時間ゼロという驚異の生産性。

…と言いたいところですが、なぜか立派なタマネギも結構落としていたので、テントかけの移動の合間に回収。これがなければ全部軽トラ移動で済んだんですけどね。改良の余地ありといったところでしょうか(ほとんど落ちていない列もありました)。

また、粘土質の場所ではコンテナに大量の土が混入。Sサイズくらいの土の塊は、選別なしではどうしようもないですね。

明日は朝から雨で作業できないということで、初めての残業~
たった1時間の残業でしたが、きっかり8時間勤務で慣れた身体では疲労感多めに感じました(笑)

久しぶりに写真撮りまくって長めの作業説明になりました。眠い!

コメント

タイトルとURLをコピーしました