【激レア】ホップのお仕事

出勤155日目!

ホップの株ごしらえをしました。

来年に向けて株の剪定です。ホップは10年以上同じ株から生え続けるらしい!

鍬と鎌を使い、刈りとられた後の株から茎や芽、こぶを切り落としていきます。いい感じになったら株がきちんと隠れるように土をかぶせて終了。これを延々と繰り返します。

↓専用の機械で株周りが掘られた状態。ちなみにめちゃくちゃ日が傾いていますが撮影時刻は13時です。

↓芽。地表には出てきませんが(出てきても寒さにやられる)、意外と生えています。

↓根の先端がこぶになっています。株と一体化するようにこぶが付いているものも多くありました。

↓ぱやぱやしたのを大体切り落とせば「いい感じ」になります。割と曖昧です(笑)

↓土をかぶせます。穴が深いと土が足りないので、頑張って周りを崩してかき集めます。

春夏は多かったこういう姿勢での作業、秋はめっきり減りましたね~

さて、ホップは北海道いや全国でも指折りの激レア作物だと思います。
ホップ農家は道内でたったの4戸!昔は100戸以上あったのが、1株ずつ世話が必要で大変手間がかかるという理由でどんどん辞めていったとのこと。
気候的に上富良野町は育ちやすいので一大産地になったらしいのですけどね。

ホップはつる性植物。高さ5m以上まで伸ばしたら、先端に刃を付けた物干し竿でつるを切り落として収穫するという重労働。
引っ張ってもつるは落ちてこないのでトラックの荷台に乗りながら切り落とすしかないようです。

↓高さ5.5m!!

春にはまた新たな芽が出てくるということで楽しみですね(仕事で見る機会はないでしょうけども…)。

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