種イモ選別【最終出勤!】

出勤165日目!

種子馬鈴薯工場で選別&袋詰めをしました。イモはイモでも種イモ専用の施設。場所は南富良野、ニンジン工場と同じ敷地内にあります。

最後の仕事が工場とは締まらない…などと言うのは贅沢ってもんです。最後まで仕事を用意していただき感謝ですね。

午前は選別作業。ヘルパーは袋詰め要員で呼ばれているのですが、選別のパートさんが体調不良で来れなかったため午前だけ選別に入りました。

小さい傷はそのまま流してOKで、大きい傷や病気、青いものを取り除くのですが、個人的にはこれまでやった野菜の選別の中ではダントツで分かりませんでしたね…。なんというか全体的に視界に入ってこなかったです。色の違いが明瞭でない感じでした。
午前だけということもあり、諦めてひげをプチプチ切る役に徹しました(すみません)。

午後は袋詰め作業。

サイズごとに自動選別され流れてきたイモが紙袋に21.3kg入ったら梱包します。私は2Sサイズの担当でした。なぜかMやLサイズも定期的に混入しているので見つけたら取る必要あり。
紙袋は4重で1袋という作り。まず内側の1枚で口を閉じ、残りの3枚でもう一度口を閉じてコンベアに流し、新しい袋をセット。その後袋はバンドで十字に綴じられて完成、これは機械がやってくれました。

ちなみに紙袋の読み方は「かみぶくろ」ではなく「かみたい」。なんで?

今日扱った品種はニシユタカ、私は聞き覚えのない品種…。これから鹿児島へ出荷されるとのこと。
種イモについて調べたところ、国内種のなんと9割が北海道産!知らなかった。

種イモは植物防疫法に基づく検査に合格したものしか出荷できません。紙袋にはばっちり合格証票のシールが貼られていました。
生食用と違って値段が変動するわけではないのでその点では安定しているようですが、植え付け後も抜き打ちで厳しい検査を何度かクリアする必要があり管理がめちゃくちゃに大変らしいです。

聞いたことも書き連ねていたら長くなりましたね。
最終日にやったことのない仕事。しかしまあ本当に7ヶ月でいろいろとやらせていただきました。間違いなく今年1年目のヘルパーの中ではかなり数多くの仕事をさせてもらった方です。

ヘルパー生活が一区切りついての感想等々書きたいネタ自体はたくさんあるのですが、それはまた後ほどということで。
どれくらい後ほどかというと、富良野を出たら約10日間遊びまわりそこからすぐミカンが始まるので、1ヶ月とか、もっと先とか…。とにかく、来年春までには書いていきたいと思ってはいるんですけどね(長いな)。頑張りたいという気持ちは一応あるんです、はい。

退寮日は明後日ということで、明日は休む暇もなく全力荷物整理!!

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