出勤52日目!
芽かきをしました。
今日は1日お日様が照っており良い天気。
こういう日にヘルパーは稼ぎ時です。
また、昨日はほとんど引きこもっていた受粉用のハチ達も今日は元気にブンブン飛び回っていました!
ハチも天気の良い日はよく働くようです。
ここの農家さんではニホンミツバチを使用しています。
蜂屋さん(おそらく養蜂家のこと)から毎年借りているらしいです。
農業用のハチについて調べてみたところ、農林水産省HPでこんな資料を見つけました。
「施設園芸における花粉交配をめぐる情勢(令和7年2月)」
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gijutu/mitubati/
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↓以下、自分用メモ書き
まず、ミツバチについて。
ミツバチはイチゴ・メロン・スイカでよく使用されている。
花粉交配用ミツバチは平成に入ってから減少。
ミツバチの安定確保を目的に、平成21年(2009年)には園芸農家と養蜂家の間の需給システムが構築され、ハチが不足している場合は県をまたいで供給可能に。
しかし、花粉交配用ミツバチの数に余裕はなく、令和7年度(2025年度)から農水省がミツバチの安定確保に向けた取り組みを開始した。
次に、マルハナバチについて。
マルハナバチはトマト・ナスといった蜜を出さない花を咲かせる野菜で主に使用されている。
最もよく使われていたセイヨウオオマルハナバチは外来生物法で特定外来生物に指定され、逃げ出した個体の生態系に与える影響が問題視されてきた。
そこで、農水省と環境省は平成29年(2017年)に「セイヨウオオマルハナバチの代替種の利用方針」を策定。
北海道以外ではクロマルハナバチ、クロマルハナバチが生息していない北海道では在来のエゾオオマルハナバチへの転換を進めるという内容のもの。
現在、エゾオオはまだ実証段階だが、ほとんどの県でクロマルの利用量はセイヨウを上回るまでに普及。
私の中で「マルハナといえばセイヨウオオマルハナバチ」というイメージがあったのが、それも既に過去のものとなってきている!
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ミツバチもマルハナバチも大人しいので基本的に刺してくることはありません。
しかし、マルハナバチの羽音はそれなりに大きく顔の近くに来ると少々驚いてしまうので、ミツバチは怖くもなくて良いなと個人的に思いました。
さらに余談ですが、私は大学時代に授業で二ホンミツバチが集めた蜂蜜を食べたことがあります(安価で手に入る市販の蜂蜜は、セイヨウミツバチが集めた蜜です)。
正直それまで蜂蜜は好きではなかったのですが、初めて「蜂蜜って美味しいんだな?!」と感動したことを覚えています。
セイヨウミツバチが特定の花からたくさん蜜を集めるのに対し、二ホンミツバチは複数種類の花から蜜を集めてくるため蜜が複雑でコクのある甘みになります。
また、ザラザラした舌触りがなくさらっとしているのも特徴です。
二ホンミツバチの蜂蜜は流通量がかなり少なく高価ですが、セイヨウミツバチのものとは全く別物なのでぜひ一度は味わってもらいたい逸品です。
…今日は久しぶりに20時台に寝れるかなあと思っていましたが、叶わず^^;
勉強になったから良しとしましょう。
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