出勤117日目!
ミニトマト収穫&草取りをしました。
最近思うにミニトマト収穫は得意不得意が顕著に出やすい仕事に感じます。
まずは単純な収穫の速さ。そして色の判断。どちらかが遅いと格段に収穫コンテナ数が少なくなります。
きれいに色付いた実ばかりであればいいのですが、グリーンバックが多い等判断が難しい状況では手を早く動かす訓練になりにくいです。
富良野では基本農家さんからヘルパーの指名はできません。とても仕事が早い人かもしれないし、ほぼ初心者同然の可能性だってあります(一応「○○の作業ができる人」というオーダーはできるみたいです)。
ヘルパーが呼ばれるのはあくまで「人手がほしい時」。特に収穫トップシーズンはタイトに動くことも多く、農家さん的にはのんびり教えている余裕はありません。ヘルパー視点でいうと、ゆっくり教わる時間もなくぶっつけ本番でとにかくやりながら鍛える!ということになります。
どの作物のどの作業でも農家さんごとにやり方が若干異なるのですが、特にミニトマトは採る色や収穫時点での選別の細かさで差が大きいようです(私は収穫では2軒しか行っていないのでそこまで実感はありませんが、みなさんの話を聞く限りそうらしい)。
ミニトマトメインでやっている農家さんだと厳しめの収穫ノルマを課してくるところもあるとかなんか。ずっと固定で入っている人やベテランリピーターはさておき、歴の浅いヘルパーに農家さんと同レベルのノルマを課すのはどうなのか?と思ってしまう話も時々聞きます。
「収益に直結するから」というのはごもっともですが、収益に直結する大部分をどんな人が来るかも分からないヘルパー制度に頼る危うさはないのだろうか…と考えてしまいます(それでも、この限られた短い期間だけ自力で人を探して雇うのが困難だからこそ成り立っているのでしょう)。
何が言いたいかというと、どの農家さんでも通用するような共通のマニュアルを整備するとか、収穫用の道具に規格表をセットにして置いておくとか、ヘルパーが上達しやすくなる工夫もしようと思えばもっとできるのでは?ということです。もちろん、ヘルパー自身の向上心は大前提です。
コメント
ミニトマトの収穫のように素早さが要求されたりする作業には、対応できる人にはインセンティブをつけてその作業が本格化する前に作業希望者に練習場で練習選抜してもいいのでは。スイカ収穫作業のように行きたがらない作業もインセンティブつけてもいいかも。
来年来るかも分からないかつ早いと1ヶ月でいなくなる可能性のある人達にかけられるコストかと言われるとなかなか…。そのためのリピーター手当!なんですかね。