ハクビシン被害

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ミカン出勤41日目!

本日は以前「り採り」したところを再収穫しに行きました。つまり2周目です。
前回来た時もハクビシン被害がありましたが、青かったミカンがいい感じに熟したこともあってか今回は一層増えていました。

↓ハクビシンは木に登ったまま上手いこと実を食べます。木の真下には外皮が散らばります。

↓前回来た時の写真。

ハクビシン食害の特徴は次のとおり。
・枝に基部が残っている
・人間が食べたかのように実が残らず外皮がきれいに剝かれている(イノシシは口内で咀嚼して吐き出すため実が残る)

鳥は実をつついてガッポリ穴を開けるので、違いは分かりやすいかなと思います。

ここは毎年必ずハクビシン被害が出る場所とのこと。畑の周囲にはワイヤーメッシュ柵(イノシシ用)と電気柵が設置されています。

ワイヤーメッシュ柵ギリギリまで木(ツル植物?)が茂っているので樹上から飛び降りて侵入しているのか?とか考えたりもしましたが、それではどうやって出ていくのかが疑問です。なので普通にワイヤーメッシュ柵の格子と電気柵の下をくぐり抜けて出入りしている説を推しておきます。
きつい斜面なので地面と電線の間が20cm以上になっているっぽかったので、ハクビシンなら全然通り抜けてしまいますね。。

毎年決まって被害に遭うということは、必ず通り道がどこかにあるということ。怪しい箇所には自動撮影カメラを設置してみるのが良いです。

自動撮影カメラの値段はピンキリですが、研究に使うのでもなければ1万円もしないので十分かと思われます(個人的には、獣害に悩む農家なら1台は持っていて損はないだろうと思います)。カメラ本体とSDカード、乾電池があれば動きますよ~

以下、参考文献です。

↓環境省「野生鳥獣被害防止マニュアル ーハクビシンー」(2008)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/attach/pdf/6_old_manual-15.pdf

↓静岡県「ミカン圃場における獣害対策」(2016)
https://www.pref.shizuoka.jp/res/projects/default_project/_page/001/057/438/mikan.pdf

仕事終了まで!あと!1日!!

企画「ミカン何個食べたら飽きるのか」 ⇒ 今日食べたミカン5個、累計325個

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