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私が農業の世界へ足を踏み入れる最後の一押しとなった書籍を紹介します。
全国でも有数の大規模農業地帯、北海道帯広市出身の小葉松真里さんの著書「フリーランス農家という働き方: おためし農業のすすめ」です。
※小葉松さんの公式HPはこちら→https://kobamatsu.site/
各種SNSも展開されています。
小葉松さんは、実家が農家でもなければ自身の畑を所有しているわけでもありません。
本のタイトルにもあるとおり「フリーランス農家」として、全国を飛び回り農家さんのお手伝いをしている方です。
ここまで聞くと、農業ヘルパーとフリーランス農家って違うの?と思うかもしれません。
農業ヘルパーは農作業のお手伝いをする人材。
それに対してフリーランス農家(特許取得済らしいです)である小葉松さんは、単なる農作業手伝いだけでなく農作物販売や農泊のコーディネーターをしたり、商品開発に携わってみたり、ライターとして農家さんに取材をしたりなどなど生産現場の課題解決・魅力発信を通して農業を応援する働き方をしていらっしゃいます。
2024年12月、当時の私は農業ヘルパーに挑戦してみたいと思いつつ、転職の勇気が出ず悩んでいた時期でした。
そんな折、たまたま帯広に遊びに行きサウナ仲間(私が農業に興味あることなど1ミリも知らない)と食事をしていたら、ちょうどその日の夜にこの本の出版記念講演が開催されるということを聞き、当日飛び入り参加(笑)
こんな農業との関わり方もあるのか!と大変衝撃を受けると同時に、小葉松さんがこれまで出会った個性あふれる人達のお話もとてもワクワクしました。
そんなこんなで農業への縁を(勝手に)感じ、自分も金・コネ・土地の何もないけれど農業の世界を見てみたい!と思って、その年度中に転職することを決意するに至りました。
冒頭でも紹介した通り、農業ヘルパーとフリーランス農家は正確には異なるものです。
しかし、農業ヘルパーの中には全国の産地を転々としている方もいるのでそのような生き方の参考にもなるでしょうし、また、農業というのは必ずしも人手不足などで先行き暗い業界というわけではないのだと知ることができる内容の本になっています。
私のように、農業に興味はあるけど縁がないと思っている人にこそ読んでいただきたい1冊です!
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