お休み。
十勝サウナフェスの景品でもらった無料招待券を使うため、本日の目的地は芦別。
その前にちょっと通り越して赤平で炭鉱遺産ガイド付き見学!(日曜とはいえ参加者が15人もいたのは驚きました、夏は首都圏からの観光客がほぼ毎日来ていたとかなんとか)
赤平はかつて炭鉱で栄えた街です。


解説してくれたガイドさんは実際にここで働いていた元炭鉱マン。機械の説明から当時の生活までリアルな話が聞けちゃいます。
もともと産業のない地域では、炭鉱採掘が始まると城下町のように街が形成されますが、撤退すると他の仕事がなく若者は外の地域に流出し高齢者が残されます。赤平をはじめ夕張や歌志内といったかつての炭鉱都市は著しい人口減少と高齢化という同じ道を歩んでいるのです。
石炭鉱業は非常に災害の多かった産業。数多の犠牲者を出しながらも日本の発展に寄与したことは間違いありません。
日本で唯一立坑櫓の内部見学が可能なこちらの施設。ガイドは90分で800円(市外在住者)という破格のお値段。もうちょっととっても良いと思う。
いつかは老朽化で入れなくなる日が来るかもしれません。興味のある方は、ぜひ!
↓この施設についてわかりやすくまとめてある記事を発見!

国内で唯一立坑櫓内部を見学できる施設「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設の見学ツアーに参加してきました。近代の北海道の礎のひとつ「炭鉱」。旧住友赤平炭鉱立坑櫓などを今もそのままに残る当時の炭鉱のあとを目の当たりにできます。


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